【公文の英語の弊害】公文の元講師の自分が解説します【2つある】

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公文の英語の弊害って何があるのかしら…
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結論からいうと公文で英語を習う弊害は2つあります。

公文の英語の2つの弊害
  1. 学校のテストで点が取れなくなる
  2. リスニング力もつきにくい

上記は公文で講師をしていた僕が見た事実です。

公文の英語の教材プリントと実際に英語を勉強していた生徒を見て感じていたことになります。

 

そこで今回は上記の2つの弊害についてくわしくお話しさせて頂きます<(_ _)>

続きを見るとわかること
  1. 公文で英語を習う弊害について

公文の英語の弊害は2つある

疲れた学生

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<1>学校のテストで点が取れなくなる

まず公文で英語を勉強しても学校のテストで満点を取るのは難しいです。

理由は簡単で講師が教えてくれないからです。

 

その証拠に英語で大切な以下の内容は公文では一切教われません。

公文の英語で教われないコト
  1. 長文を解くコツ
  2. 長文問題そのもの

英語のテストで配点が高いのは間違いなく長文読解です。

つまり学校の英語のテストで高得点を狙うなら長文読解を解くことは欠かせません。

 

とはいえ、公文では長文を解くコツやテクニックは一切教われません。

例えば日本語の問題文から逆算して英文を読む方法や英文の成り立ち(起承転結など)などの理解も自力で身に付けるしかないです。

 

なので公文の生徒は英語の長文問題を解くとき決まってイチからすべての英文を読解しようとします。

ぶっちゃけかなり非効率です。

頭がパンクする男の子

英語を勉強した方ならご存知かと思いますが英語の問題には必ずといっていいほど理解できない英単語が出題されます。

読めない英単語がある中でどれだけ読解できるかが大切なわけです。

 

しかし、公文は講師が手取り足取り教える塾ではありません。

生徒は悪い意味で解き方も独学することになるんです。

 

さらにそもそもですが公文では長文らしい長文は習えません。

英語の勉強 【公文の英語のデメリット】公文で働いていた自分が正直にぶっちゃける

勉強できるのはあくまで小文~中文といった文量になります。

教材プリントのサイズ自体が小さいので仕方がないかもです。

 

とはいえ、長文が解けないのは弊害以外何物でもないですよね。

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<2>リスニング力もつきにくい

しかも公文で英語を勉強しても勉強に役立つリスニング力はつきません。

公文のリスニングはただ聴くだけですので。

 

具体的にお話しすると公文の英語ではE-Pencil(イーペンシル)を使ったリスニングを行います。

E-Pencil

【E-Pencil(イーペンシル)とは…】

公文の教材プリントにかざすと自動で英語の音声が流れる機器。

上記の画像の水色のペンのこと。

E-Pencil(イーペンシル)を使ったリスニングは耳を慣らすにはピッタリです。

 

しかし、実は公文の英語は問題を前提にリスニングするわけではありません。

単純に英文を聴いて話してみるだけです。

 

そのため、公文で英語を習っても学校のリスニング問題で点が取れるようには中々なりません。

英会話が苦手

もちろん学校のテストで点を取ることだけがすべてではないです。

とはいえ、英会話ができるようになりたいなら英会話教室に通うべきだと僕は思います。

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公文の英語の弊害まとめ

公文の英語の2つの弊害
  1. 学校のテストで点が取れなくなる
  2. リスニング力もつきにくい

いかがだったでしょう。

公文の英語に弊害があることは事実です。

ですが、英語の基礎を習うには決して悪くはありません。

 

良し悪しをよく理解した上で習うならとてもおすすめですよ。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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