【不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる:レビュー】アンチエイジングの集大成!!【書評】

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる

不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』という本を読みました。

アンチエイジングにまつわる知識や科学的な研究結果が、『これでもか!!』と詰め込まれており、『不老長寿』という難問に真っ向から迫った本となっていました。

自分のようなアラサー&ガリガリ体形で、体力の無さを急激に実感することが増えた人間にとっては、まさにドストライクな本です(悲しいけど)。

 

ちなみに本書のことは前々から『面白そうな本が出るなー』というのをAmazonでチェックしていたので、今回、発売日前日に書店に行って速攻買ってきました。

それからさきほど読み終わったところ、個人的に最近読んだ本のなかでは感動レベルの傑作だったため、久しぶりに書評のページを作ることに決めました。

もちろん著者のご迷惑にならない程度に、ネタバレには気を付けてご紹介させて頂きます(`・ω・´)ゞ

続きを見るとわかること
  1. 本書の良かったポイント
  2. 読み終わった率直な感想

『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』の良かったポイント4つ

本書を読んで良かったところです。

<1>目的ごとにまとまっていて鬼親切

まず本書は総ページ数300以上&83もの手法が詰め込まれた網羅的な本となっていますが、人によっては『うわ、意外と分厚いじゃん…読むのだりぃ…』と思う方がいるかもしれません(自分も若干思いました)。

ですが、本書はアンチエイジングの知識が目的ごとに4つに分類されているため、読み手にはとても親切です。鬼親切。

目的ごとに分類されている
  1. 標準
  2. 体力向上
  3. 見た目の改善
  4. 脳機能&メンタル改善

83のメソッドから特に効果が出やすいものを選り分け、「初心者向け」「肌改善」「体力アップ」などの目的ごとに、どのメソッドから取り組むべきかをまとめたものです。

引用:本書の287ページより

 

ちなみに本書を簡単に要約するならば、『アンチエイジングには、心身に負荷をかけて、回復だ!その繰り返しだ!!』といった感じになります。

ドラクエで例えるなら、あえてダメージを負ってから、ひたすらホイミするみたいな感じ(雑な例え)。

ミミック

なので最低でもそのことがわかる55ページまでの『苦痛⇔回復の基礎理論』の内容を読んでから、上記の分類を参考に自分に当てはまる内容をつまみ読みすると、より読みやすいかもしれません。

※上記の表の詳細は本書の巻末にロードマップとしてまとめられています。

 

自分の場合はとりあえず体力改善が急務なので、本書に書かれていた『ボディ・スキャン』や『ブレインダンプ』を取り入れつつ、『ウォーキング』しないとなーということがすぐにわかりました。

つまり内容が詰まっていながら、鬼のように親切な構成というわけです。ありがたや~。

<2>アンチエイジングを徹底網羅【見た目だけじゃあナイ】

またさきほどもお伝えした通り、本書はアンチエイジングが徹底的に網羅された本になります。

目的ごとに分類されている
  1. 標準
  2. 体力向上
  3. 見た目の改善
  4. 脳機能&メンタル改善

『見た目』のことだけが書かれたよくあるアンチエイジング本とは違うところも、本書の価値の一つとなっています。

冗談じゃなく、本書は学校の教科書とかで使ってもいいレベルな気もしました。…まぁ何の授業で使うんだって話ですが。

<3>今すぐ使える実用的な本

書いてあることが誰にでも今すぐ使えるようになっていたところも良かったです。

例えば、『適度に負荷のある運動がアンチエイジングに良い!』と一口に言っても、当然ながらどの程度の運動が適切かは個人差があるわけです。

しかしながら本書では、あらゆる読者を想定し、誰でも負荷のレベルをジワジワと上げられるように、ステップごとにやるべきことがまとまっています。

ジムでランニング

こういった実用性の高さも本書の良いところだと思いました。

少なくとも、知識だけ身についた気になってお腹一杯みたいな専門書とは一線を画しています。

<4>裏付け、裏付けのオンパレードで納得感MAX

書かれている内容が文献によって裏付けされているのも良かったです。

『運動』とか『睡眠』とか、アンチエイジングの王道的なことでも、ぐうの音も出ない裏付けがしるされています。

個人的には、より納得感を持って理解できると感じました。

なかには「睡眠」や「運動」といったありふれた提案もありますが、データの裏づけを共にすればモチベーションも上がりやすいでしょう。

引用:本書の5ページより

『〇〇がアンチエイジングに良さそうなのは何となくわかるけど…理由はちょっと…』みたいな自分のような人間には、特に読む価値があると感じました。

『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』を読み終わった感想

最後は感想です。

コスパ最強【原価無視説】

まず値段はめちゃくちゃ安いです。マジで安い。

値段自体は一般的なビジネス書なんかと大差はないんですが、コスパという意味では安すぎに感じました。いや本当に。

おそらくというか、絶対原価を無視して作っていると思いました。

 

ちなみに自分はこの前、8,000円近いオライリーの技術書を買いましたが、内容を考えれば、本書はそれ以上の値段であっても何ら不思議じゃあないです。

 

もしかしたらこういった値段設定には色んな声があるかもしれませんが、読者ファーストな姿勢には本当に頭が下がります…。尊敬。

個人的にも、著者は良心的すぎて聖人じゃないかとすら思いました。

著者の消耗具合が伝わってくるぐらいヤバい

そして読み終わって一番に思ったのが、『この本書くの消耗しただろうなー…』という感想です。笑

というのも、本書は『アンチエイジング』という壮大なテーマに合う質の高い文献が引っ張られているだけでなく、その内容を元に理論的なことから実践的なこと、トピックごとに鬼のごとくまとめられているからです。

鬼

そんなヤバい本を一人でまとめ上げた著者の超人具合には本当に頭が下がります。マジで尊敬です。超人。

(ただ、本書にはアンチエイジングには適度なストレスが大事と書いてありましたが、これだけの本を書いたらさすがに著者も消耗しすぎて老けそうな気もしましたが、大丈夫なんでしょうか…。笑)

【不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる:書評】まとめ

以上、本書はアンチエイジングに興味があるすべての方におすすめできる本となっておりました。

といっても、金持ちが最後に行き着くのが不老(不死)なんてのはよくある話。

『オラクル・データベース』でおなじみのソフトウェア会社オラクルの創業者:ラリー・エリソンも、アンチエイジングを研究する科学者に多額の寄付をしているとのことですし。

フィクションの話になりますが、映画や漫画に登場する大富豪たちも、こぞって不老不死を求めていたりします。インディ・ジョーンズやハムナプトラ、もののけ姫などなど…。

闇の組織

そのため、大袈裟ながら、『もしかしたら『アンチエイジング』って、教養レベルで学ぶ価値があるテーマなのかも…』と思いました。

そしてこれは大袈裟でも何でもなく、『もしそんな教養としての教科書が必要なら、今回ご紹介した『不老長寿メソッド 死ぬまで若いは武器になる』はピッタリだろうな~』とも思いました。

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