個人ブログ『パレオな男』でおなじみの鈴木祐さんの新著が発売されると聞き、発売日当日の今日、買ってきました┗(^o^ )┓
その名も『科学的な適職』。
タイトルの通りですが、仕事選びをテーマとした一冊です。
そこでサラッとではありますが、今さっき読み終わったので、書評っぽいことを残しておきます( ・ㅂ・)و ̑̑
結論からいうと、めちゃくちゃ良書でした┗(^o^ )┓
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『科学的な適職』の書評【良かったトコロ】
本書の良さはたくさんありますが、特に以下の3つは他のどのビジネス本にもないと思います。
- 人生の節目を迎えたすべての人が読める
- 『あなただけの適職』への道しるべ
- 科学的なアプローチ【ポジトークなし】
順にお伝えしていきます。
<1>人生の節目に読める
まず冒頭でもお伝えしましたが、本書は仕事選びの本です。
とはいえ、単なる就職や転職だけでなく、結婚や出産といった人生の節目に適職を見直すことができる本となっています。
それすなわち年齢や職業に関係なく読めることが本書の一番のおすすめポイントです。
環境の変化で自分の仕事を見直したい方には誰でもピッタリの一冊です。
<2>『あなただけの適職』がわかる
とはいえ、本の中に『この仕事をやるべきだ!』みたいなことは一切書かれていません。
あくまで読者の性格や気質、価値観を考慮した仕事選びの方法が書かれているのみです。
ですが、本書はありとあらゆる角度から読者の仕事選びを手助けしてくれます。
真剣に『適職』を考えるうえでは、この上ない一冊です。
私たちは、仕事選びについてもっと徹底的に考え抜くべきである
人によっては拍子抜けするかもですが、本を読めば万人に共通する適職は存在しないことがわかります。
<3>科学のチカラで確度の高い仕事選び
じゃあどうやって仕事選びを手助けするのかですが…。
それは本のタイトルにある通り、科学的な側面からアプローチします。
- 好きなことで選ぶ
- 業界や職種で選ぶ
- 給料で選ぶ
例えば上記は本の中にある仕事選びのNGポイントですが、主張にはきちんとした理由(エビデンス)が書かれています。
ビジネス本にありがちな経営者が経営を勧めるみたいな話は一切ナシです。
個人の経験談は排除され、著者のポジショントークもありません。
感情ではなく理性に訴えかけてくるので、読んでいて納得感がありました。
一度読んで終わりの本ではないですが、節目節目で自分を顧みるためのお供になること間違いなしです。
科学的な適職の書評まとめ
結局のところ「適職探し」に絶対の正解はありません。
上記は本書に書かれた一文ですが、本当にその通りだと思います。
なので繰り返す通り、本の中に『この仕事をやるべき!』みたいなことは一切書かれていません。
それを知らずに本を読み進めると、ガッカリするかもしれないです。
ですが、人生を後悔しないための仕事選びの手助けにはなりそうです。
より確度の高い仕事選びの極意が知りたい方は是非参考にどうぞ。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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