【行動経済学の本のおすすめ】大学で心理学を学んだ自分が書籍を厳選

行動経済学

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行動経済学の本のおすすめが知りたい!
心理学を大学で勉強していた自分が読んだおすすめ本をご紹介させて頂きます!

トモヤ

ご存じかもしれませんが、行動経済学は心理学×経済学の学問です。

その点で僕は大学生のとき、研究で心理学の知識を利用していた経験があります。

 

行動経済学をふくめて心理学系の論文や書籍は数多く目にしてきました。

(それから行動経済学の面白さに取りつかれたのはココだけの話です)

 

そこで今回は、そんな行動経済学に人よりもちょっとくわしい僕が実際に読んだおすすめ本を厳選しました。

目的別にご紹介しましたので、本選びの参考に是非どうぞ。

続きを見るとわかること
  1. 【目的別に厳選】行動経済学のおすすめ本ランキング

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行動経済学の本のおすすめ【初心者でもわかりやすい入門書籍ベスト2】

まずは入門本のご紹介です。

行動経済学の知識がゼロの方でも読める良書を厳選しました。

以降はランキング形式でご紹介していきます。

<1>行動経済学見るだけノート

おすすめポイント
  1. イラストと図解がたくさんある
  2. 行動経済学がイチからわかる
  3. わかりやすさはバツグン

こちらはイラストと図解から行動経済学が理解できる一冊。

わかりやすさでいえば一番おすすめできる本です。ボリュームもさほどないので読みやすいはず。

 

本の内容は行動経済学の基本から初頭効果やヒューリスティック、バンドワゴン効果などといった基礎理論がわかりやすく書かれています。

パーソナルデータ 【初頭効果とは?】心理学を大学で勉強していた僕がわかりやすく解説

行動経済学と心理学との違いなど、よくある疑問についても理解できるとても良い本です。

 

さらにノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者リチャード・セイラー博士が提唱した『Nudge(ナッジ)』についてもイチから理解できます。

本で研究 【ナッジの本のおすすめ】ヒトの行動をデザインする理論が学べる4冊

個人的には一番のおすすめ本です。

 

初級向けでありながら幅広い内容が理解できる良書になります。

<2>スゴい! 行動経済学

おすすめポイント
  1. 行動経済学がイチからわかる
  2. 理論の使い方もわかる実用的な一冊
  3. 身近な問題から行動経済学がわかる

こちらも行動経済学がイチから理解できる一冊。

身近な問題から行動経済学が学べるので、とてもわかりやすい本になります。

 

内容は実際に行動経済学の理論が使われている事例や、世界中で発表された研究結果が取り上げられています。

信頼できる本ともいえます。

 

さらに本書では、行動経済学を実生活や仕事で活かす方法も書かれています。

基本から実用的なことまで理解できる内容です。

行動経済学の本のおすすめ【面白い書籍ベスト2】

ここでは面白さ重視で行動経済学が理解できる本をご紹介していきます。

結論からいうと、どれもマンガになりますが、サラッと読みたい方にはとても良い教材になるはずです。

<1>行動経済学まんが ヘンテコノミクス

おすすめポイント
  1. マンガだからスラスラ読める
  2. 行動経済学の基本的な理論が楽しく理解できる

こちらは行動経済学的な基礎理論をマンガを通してわかりやすく理解できる一冊。

アンダーマイニング効果やフレーミング、アンカリングなどを楽しく知ることができます。

 

短編集となっているので、はじめから読む必要はありません。

目次を見て自分が興味のあるところから読むことができる内容です。

 

マンガらしくギャグ要素もあるため、飽きることなく読み進められるはずです。

僕は一日で読み切ることができました。

 

さらに本書は専門書ではないので、専門用語はほとんど使われていません。

行動経済学の知識がまったくゼロの状態でもスラスラ読める工夫がされています。

 

マンガを通じて勉強できる良書です。

こちらもとてもおすすめできます。

<2>マンガでわかる行動経済学

おすすめポイント
  1. マンガがわかりやすい
  2. 行動経済学の基礎が楽しく理解できる
  3. ボリュームもさほどないのでスラスラ読める

こちらは可愛いキャラクターが登場するマンガから行動経済学の基礎がわかる一冊。

すべてがマンガというわけでないですが、文章で書かれた内容を視覚的に理解できるようになっています。

 

わかりやすい説明で書かれているので、行動経済学の知識がない方でも読むことができます。

エンタメ要素が強めなので、楽しみながら理解できる内容です。

 

しかもボリュームもさほどないのでスラスラ読めるはず。

行動経済学の入門本としておすすめできる一冊です。

行動経済学の本のおすすめ【人気のある書籍ベスト2】

ここでは多くの方々に支持されている本からおすすめを厳選しました。

どれもベストセラーに近い本となるので、読んで後悔することはありません。

<1>予想どおりに不合理:行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」

おすすめポイント
  1. 行動経済学がイチからくわしくわかる
  2. 行動経済学者のダン・アリエリー博士が著者
  3. アリエリー博士の経験談と研究結果がつまっている
  4. 文庫なのでお手軽&お手頃

こちらは行動経済学がイチからくわしく理解できる一冊。

アメリカのデューク大学で行動経済学の教授を務めるダン・アリエリー博士が書いた本になります。

 

本は著者であるアリエリー博士の経験談や研究結果から行動経済学が理解できる内容です。

よりリアルで信頼性のある本を読みたい方には特におすすめできます。

 

本書を読み終える頃には、人間がまったく合理的な生き物でないことがわかります。

 

500ページ近い大作ですが、文庫なので気軽に手に取って頂けるはずです。

さらに文体もさほど堅苦しくなく、ときおりジョークも交えながら話が進みます。とても読みやすい本でした。

<2>選択の科学 コロンビア大学ビジネススクール特別講義

おすすめポイント
  1. 行動経済学と『選択』の関係がわかる
  2. コロンビア大学教授のシーナ・アイエンガーが著者
  3. 文庫なのでお手軽&お手頃

こちらは一言でいって『人が『選択』をするときの無意識内の心理がわかる本』です。

行動経済学的な内容になっている専門書になります。

 

著者は世界的な研究者であるシーナ・アイエンガー。

盲目でありながらコロンビア大学で教授を務める彼女の理論がイチから学べる内容です。

 

文庫本なのでお手軽感はありますが、繰り返す通り専門書のため内容は難しめです。

ですが、行動経済学を語るうえでは外せない一冊となります。

 

僕が大学生のときも授業で本書の内容が度々引用されていました。

多くの方々に支持されている名著です。

行動経済学の本のおすすめ【使い方がわかる書籍ベスト2】

次は行動経済学の使い方がわかるおすすめ本です。

というのも、行動経済学の本のほとんどは読者がすぐ行動に移したくなるようには書かれていません。

『行動経済学の本は読んだけど、実際どう使えば良いんだろう…?』

上記のような疑問は僕も感じていました。

ここでご紹介する本は、そんな疑問が生じない内容となっています。

<1>今日から使える行動経済学

おすすめポイント
  1. マンガやイラストから行動経済学がわかる
  2. 行動経済学の基本から理論まで理解できる
  3. 日常でも役立つ知識が得られる

こちらはマンガやイラストから行動経済学がわかる一冊。

すべてがマンガというわけではないですが、イラストや文章なども交えながら読み進められるので、勉強にもなる内容です。

 

行動経済学の基本的な話から『Nudge(ナッジ)』やプロスペクトといった理論まで理解できる本格的な本です。

隠れた良書といえるかもしれません。

 

さらに行動経済学を利用してやる気を上げる方法や仕事に役立つノウハウも学べます。

日常生活でも役立つ知識も得られる一冊です。

<2>影響力の武器 戦略編

おすすめポイント
  1. 影響力の武器』をより日常で役立てる方法がわかる
  2. 52もの事例を短編で学べる

こちらは『影響力の武器』の派生本です。

その内容をもとに、行動経済学や心理学を日常的に役立てる方法が書かれています。

 

役立てられる事例が52パターンに分類してあるのも特徴的。

そのため、目次から自分の興味のあるところだけを読むこともできる内容です。

 

最初から気合いを入れて読まなくても良い本です。

専門書ではありますがスラスラ読める内容ともいえます。

影響力の武器 『影響力の武器:要約』本の内容が今すぐわかる【心理学を大学で勉強した自分が書評レビュー】

行動経済学の本のおすすめ【上級者向けの書籍ベスト3】

次は上級者向けの本です。

行動経済学の知識をある程度まで理解した方は目を通して下さいませ。

行動経済学への理解がより深まります。

<1>行動経済学の使い方

おすすめポイント
  1. 行動経済学の使い方がイチからわかる
  2. 『Nudge(ナッジ)』の使い方がわかる画期的な内容

こちらは行動経済学の使い方がイチからわかる一冊。

理論だけでなく使い方がくわしく書かれている実用的な本になります。

 

ノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者リチャード・セイラー博士が提唱した『Nudge(ナッジ)』の使い方を解説した画期的な内容です。

 

その他にも現状維持バイアスやヒューリスティックやサンクコスト、プロスペクト理論といった行動経済学の基礎的な内容も書かれています。

基礎から応用まで理解できる本です。

 

ボリュームもさほどないので読みやすくておすすめです。

入門本を他に一冊読んでから本書を読まれるとスラスラ読めるはずです。

<2>PRE-SUASION:影響力と説得のための革命的瞬間

おすすめポイント
  1. 心理学色が強い行動経済学がわかる
  2. 影響力の武器』の著者が33年振りに書き下ろした単著

こちらは社会心理学の権威であるロバート・チャルディーニ博士が書いた一冊。

本書は『影響力の武器』でおなじみの著者が33年振りに出版した単著として世界的に話題となりました。

 

心理学色が強い内容ではありますが、行動経済学への理解にもなる本です。

タイトルにある『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』は『下準備』を意味します。

心理学の世界 【書評】『PRE-SUASION(プリ・スエージョン)』究極の心理学本の要約

簡単にいうと、ちょっとした工夫により、人の行動に影響をあたえる方法がわかる内容が書かれています。

 

ボリュームもある専門書なのでスラスラ読めないかもしれませんが、とても面白い本です。

少なくとも僕はとてもワクワクしました。いまだに読み返している一冊です。

影響力の武器 『影響力の武器:要約』本の内容が今すぐわかる【心理学を大学で勉強した自分が書評レビュー】

<3>影響力の武器

おすすめポイント
  1. 影響力をあたえる6つの武器が学べる
  2. 世界中でベストセラー

こちらもさきほどご紹介したロバート・チャルディーニ博士が書いた一冊。

人の行動に影響力をもたらす6つの武器が理解できる専門書です。

 

世界中でベストセラーになっているので、マンガ版などシリーズ化もされている本です。

>>【マンガ版】影響力の武器

本書の方は専門書らしく分厚いです。

しかし、行動経済学の知識だけでなく、影響力をつけたい方にはおすすめできる内容です。

影響力の武器 『影響力の武器:要約』本の内容が今すぐわかる【心理学を大学で勉強した自分が書評レビュー】

行動経済学の本のおすすめ【ノーベル賞受賞者が書いた人気の書籍ベスト2】

ここではノーベル賞受賞歴のある方々の名著をご紹介します。

難易度はどれも高めですが、行動経済学をより高いレベルで理解する助けとなる本ばかりです。

<1>ファスト&スロー

おすすめポイント
  1. ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマンが著書
  2. 行動決定の流れがわかる内容
  3. 文庫なのでお手軽&お手頃

こちらは心理学者であるのにノーベル経済学賞を受賞した天才ダニエル・カーネマンが書いた一冊。

氏が提唱した損失回避理論は行動経済学の世界ではあまりにも有名です。

 

本書にはそんな行動経済学の『人間が行動を決定する流れ』が書かれています。

感情的なシステム1と理性的なシステム2という概念は知れば知るほど面白い内容です。

 

上・下巻とわかれていることからスケールの大きい理論です。

>>【下巻】ファスト&スロー

本書の上巻を読んでみて、面白かったら是非下巻を読んでみることをおすすめします。

400ページ以上ある大作ですが、文庫なので気軽に手に取って頂けるはずです。

<2>実践 行動経済学

おすすめポイント
  1. ノーベル経済学賞を受賞したリチャード・セイラーが著者
  2. より良い選択ができる『Nudge(ナッジ)』についてがわかる
  3. 実生活でも役立つ知識が得られる

こちらはノーベル経済学賞を受賞した行動経済学者リチャード・セイラーが書いた一冊。

『Nudge(ナッジ)』といって、悪い選択肢やバイアスを回避する方法が書かれています。

 

研究者らしく実例や研究結果も交えているので、より納得感を持って読み進められる本でした。

とはいえ、大衆向けの本なので専門知識がなくてもスラスラ読める内容です。

 

テーマの中心は投資ですが、環境問題や医療制度などについても書かれているのも特徴的。

本書の内容を理解できればあらゆる場面において役立つ知識が得られます。

行動経済学の本のおすすめ【投資の書籍ベスト1】

ここでは行動経済学を投資に役立たられるおすすめ本をご紹介します。

投資の世界に行動経済学の理論が利用されているのはとても有名です。

<1>投資賢者の心理学-行動経済学が明かす「あなたが勝てないワケ」

おすすめポイント
  1. 投資で役立つ行動経済学の知識がわかる
  2. お金全般も行動経済学の視点から理解できる

『相場が下がったことにストレスを感じてすぐ売りに出して失敗した…』

『儲けられると思ってよくわからない商品を買ってしまった…』

こちらは投資家がハマりやすい罠を行動経済学の立場から検証した一冊。

行動経済学の理論が投資の世界で使われるのはおなじみですが、本書は投資で役立つ行動経済学の知識がよくわかる内容です。

 

もちろん本書を読んだからといって、投資で勝てるようになる保証はありません。

しかし、投資がうまくいっていない方は読んで損はない一冊です。

 

さらに投資だけでなく、買い物や年金など『お金』全般も学べる本となっています。

とても役立つ良書です。

行動経済学の本のおすすめ【心理学の要素が強い書籍ベスト2】

ご存じの方は多いかもしれませんが、行動経済学は心理学と深い関係のある学問です。

そこでここでは、そんな心理学的な要素も強い行動経済学の本をご紹介していきます。

 

行動経済学専門の本とはいえませんが、読んで損はありません。

<1>自分を操る超集中力

おすすめポイント
  1. 行動経済学を集中力に使う方法がわかる
  2. メンタリストDaiGoさんが著者
  3. 40万部超えの大ベストセラー

こちらは行動経済学の理論を集中力に使う方法がわかる一冊。

行動経済学専門の内容ではないですが、プライミングや損失回避などの理論の使い方が書かれています。

 

著者はメンタリストDaiGoさん。

DaiGoさんは行動経済学の視点から実用的な知識を話されることで有名です。

本を読む女性 【メンタリズムの本のおすすめ】メンタリストになれる本を厳選紹介する

イラストや図もたくさん使われているので、とても読みやすい一冊となっています。

 

さらに本書は累計40万部を超える大ヒット作。

マンガ版や図解版など様々な形でシリーズ化されている本でもあります。

>>【マンガ版】自分を操る超集中力

>>【図解版】自分を操る超集中力

多くの方に支持されている良書です。

<2>一瞬でYESを引き出す 心理戦略。

おすすめポイント
  1. 行動経済学を使って相手と距離を縮める方法がわかる
  2. メンタリストDaiGoさんが著者

こちらもメンタリストDaiGoさんが書いた一冊。

行動経済学の理論を使って、相手の心を動かす方法がわかる内容です。

 

本に書かれている話術や距離のつめ方などは僕も繰り返し参考にしています。

日常生活で使える知識が学べる本です。

 

とはいえ、こちらも行動経済学の専門書ではありません。

あくまで行動経済学への入口として楽しめる本になりますので、その点は悪しからず。

行動経済学の本のおすすめ【感情と行動の関係がわかる書籍ベスト1】

次は感情と行動の関係がわかるおすすめ本です。

人間が感情で動く生き物であることがより深いレベルで理解できるようになります。

<1>愛と怒りの行動経済学

おすすめポイント
  1. 感情と人間の行動との関係がわかる
  2. 感情の本質に近づける

こちらは愛と怒りの感情と人間の行動との関係が書かれた一冊。

『謙虚な人が成功する理由』

『災害のときに親切な行動をとる理由』

上記のような例を世界中の研究結果を元に考察した内容になります。

感情が人を動かすのは誰しもが知る事実ですが、その本質を垣間見ることができる本ともいえるかもしれません。

 

心理学的な要素もつまった一冊です。

行動経済学の本のおすすめ【バイアスが理解できる書籍ベスト1】

ここではバイアスが理解できるおすすめ本のご紹介です。

【バイアスとは…】

思い込みや先入観のこと。

人の行動に無意識に影響をあたえる。

行動経済学を深く理解するうえで、バイアスの問題は避けては通れません。

本を読めば、バイアスだけでなく、行動経済学を学ぶうえで役立つはずです。

<1>行動意思決定論ーバイアスの罠

おすすめポイント
  1. バイアスがよくわかる
  2. 世界中の研究結果や実験データを引用

こちらはバイアスをテーマにした一冊。

バイアスが生まれる原因や仕組みがイチから書かれています。

 

世界中の研究結果や実験データを元にしているので、信頼性も高い本です。

 

行動経済学に近い理論でもあるアンカリングやヒューリスティックについてもくわしく理解できるのも特徴です。

行動経済学の本のおすすめ【世界の経済がわかる書籍ベスト1】

次は日本をふくめた世界の経済問題がわかる本のご紹介です。

行動経済学は経済学が元になった学問になるので、経済への理解は行動経済学への理解につながります。

 

行動経済学の知識を日本で活かすなら、少なくとも日本の経済問題は多少なりとも頭に入れておいて損はありません。

<1>日本人の勝算

おすすめポイント
  1. 日本経済の現状がわかる
  2. 日本人が取るべき方向性がわかる

こちらはオックスフォード大学で日本学を学んだデービット・アトキンソン氏が書いた一冊。

アトキンソン氏は経営者でありながら経済の専門家としても有名な方になります。

 

人口減少と高齢化が急速に進む日本社会の問題点を、他国との比較から鋭く切り込んでいるのが印象的でした。

外国人の方が見た日本経済の現実がよくわかります。

 

日本のみならずイギリスやアメリカといった世界の経済状況も書かれているので、経済学を広く学ぶことができます。

行動経済学の本のおすすめ【番外書籍ベスト1】

最後は番外編です。

行動経済学の本ではありますが、他の本とは違った視点から書かれている本になります。

ぶっちゃけ読む人を選ぶと思いますが、興味がある方は参考にどうぞ。

<1>医療現場の行動経済学

おすすめポイント
  1. 医療関係者がハマる行動経済学的な理論がわかる

こちらは医療現場で発生する行動経済学的な理論を解き明かした一冊。

医療現場で働く方々に対する提言が中心となっています。

 

書かれている内容は研究結果の引用やリアルな医療現場でのやり取りが中止なので、かなり力の入った内容でした。

 

医療関係者がハマりやすいバイアスについてがくわしく書かれているので、医療の現場で働く方々には是非読んで頂きたい一冊です。

【バイアスとは…】

思い込みや先入観のこと。

人の行動に無意識に影響をあたえる。

医療現場に限った話にはなるので読み人を選ぶかもしれませんが、患者の目線で読めば誰しも少なからず参考になる部分もあるはずです。

【行動経済学本おすすめ】僕が実際に読んだ書籍のまとめ

昨今ではAI(人工知能)の発達が目覚ましいことは誰もが知っています。

※以下より人工知能をAIとする

計算力や処理能力では、すでに人間を超えていることもおなじみです。

 

ですが、以下の内容でお伝えしましたが、行動経済学の根幹でもある人間心理の知識はAIが成長すればするほど重要度を増していきます。

AI(人工知能)と人間 【心理学とAI(人工知能)】心理学の仕事はAI時代においても価値がある

そのため、行動経済学は現代に生きる僕たちが学ぶべき学問の一つであることに間違いはありません。

 

もちろん学ぶ方法は人それぞれ。

ネットや講義などで学ぶのも良いでしょう。

 

とはいえ、もし本を通じて学ぶなら、今回の内容は少なからず本選びの助けになるはずです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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