パン蔵
2018年度に値上がりが期待できる『アルトコイン』を厳選させて頂きました。
トモヤ
では、さっそく見ていきましょう!
【このブログで分かること】
・値上がりが期待できる『アルトコイン』ランキング
・『アルトコイン』の見極め方
タッチ⇒移動する目次
1位 リップル(XRP)
リップルは送金時間の早さが特徴の仮想通貨です。
『ビットコイン』は送金までに最低10分かかりますが、リップルはたったの4秒で送金ができてしまいます。
ナマケモノ君
パン蔵
リップルは決済を目的とした通貨ではないため、買い物で使うことはできません。
しかし、送金時間の早さを武器にリップルは『早く、低コストで国際送金できる仮想通貨』として人気を集めています。
2018年には三菱UFJ銀行やSBIホールディングスがリップルのシステムを応用して送金サービスを始めることを明らかにしており、金融機関からの注目が高い仮想通貨です。
トモヤ
2位 イーサリアム(ETH)
イーサリアムは『スマートコントラクト』を武器にアプリケーションの開発を目的に作られた仮想通貨です。
【スマートコントラクト】
送金のときに送金以外の契約情報も一緒に記録できること。
『ビットコイン』は「誰が誰に送金したという情報だけ」しか残せないですが、イーサリアムは「細かい契約情報」を残すことができます。
パン蔵
近年は150社以上の企業が「イーサリアム企業連合」を設立し、『スマートコントラクト』の技術を活用する動きが進むなど注目度は高まっています。
トモヤ
こうした動きはますますイーサリアムの価値を高める後押しになりそうですよね。
3位 ビットコインキャッシュ(BCH)
ビットコインキャッシュは『ビットコイン』の弱点を解決することを目的に作られた仮想通貨です。
仮想通貨の中で最も有名なのは『ビットコイン』ですが、その開発者たちはここまで多くの方に『ビットコイン』が取引されるようになることを想定していませんでした。
そのため、『ビットコイン』のデータ容量は1MBで小容量になっています。
しかし、仮想通貨を利用する方が増えると、それにともない取引量も増えます。
その結果、取引に時間がかかるようになってしまいました。
ナマケモノ君
そこで、『ビットコイン』から分裂(ハードフォーク)をして『決済の遅さ』を解消するために生まれた『アルトコイン』がビットコインキャッシュです。
『ビットコイン』が1MBと小容量だったのに対し、ビットコインキャッシュは6MBと容量が大きくなりました。
容量が大きくなると取引が混み合うことがなくなり、スムーズに決済ができます。
パン蔵
また、ビットコインキャッシュは本家『ビットコイン』と構造はほとんど変わりません。
そのため、ビットコインキャッシュが第二のビットコインになる可能性もあるかもしれないことから、とても将来が期待されている『アルトコイン』です。
トモヤ
4位 ネム(XEM)
ネムは決済からアプリ開発まで幅広く行える万能型の仮想通貨です。
ネムの一番の特徴は『作業量の多さ』。
『ビットコイン』は1秒間に7つの承認作業しかできませんが、ネムは1秒間で3000もの承認作業が可能です。
作業量の多さはスムーズな取引を可能にするため、今後ネムを取引する人がどれだけ増えても問題なく対応できることを意味します。
また、日本では『ネムバー』というネムをテーマにしたバーがオープンするなど、日本でも知名度が高い『アルトコイン』です。
ナマケモノ君
ネムバーを初め、ネムの開発陣営の中には日本人がいることも特徴的です。
パン蔵
しかし、取引所の仮想通貨がハッカーによって約580億円盗まれた「コインチェック事件」の標的になったのがネムです。
「コインチェック事件」は取引所がハッキングされただけでネムに非はないですが、世間の信用を落としてしまった感があるのは残念です…。
トモヤ
ただ、ネムの機能自体はとても優秀なので、今後価値が上がる可能性は十分です。
将来価値が出ることを見越して今のうちに買っておくのも手の内かもしれませんね。
5位 ライトコイン(LTC)
ライトコインは決済の早さと実用性が特徴の仮想通貨です。
ライトコインは発行開始日が2011年10月7日であり、『ビットコイン』の次に古くからある仮想通貨になります。
そのため、『アルトコイン』の中では取引に対応した取引所も多く、お金として利用できる店舗も増えてきています。
トモヤ
ライトコインは開発者が「ビットコインが「金貨」ならライトコインは「銀貨」」と例えています。
そのため、ライトコインの特徴は『ビットコイン』ととても似ています。
画期的な機能がない分大きく値が上がる可能性は少ないですが、安定しているため長期的に投資したい方にはおすすめの仮想通貨といえそうです。
6位 スカイコイン(SKY)
スカイコインはビットコイン、イーサリアムに次いで第三の仮想通貨と呼ばれる『アルトコイン』です。
スカイコインは「Skywire(スカイワイヤー)」といって、誰からも縛られずに自由にインターネットを利用できるシステムに利用されています。
インターネットを利用するときは「プロバイダ」といってネット環境を保証する方や企業が存在しますが、「Skywire」には「プロバイダ」が存在しません。
そのため、「Skywire」であれば完全にプライベートが守られた状態でインターネットを利用することが可能です。
トモヤ
スカイコインの認知度はまだまだ低いですが、画期的な性能が今後近い内に注目されれば日本でもなじみの『アルトコイン』になる可能性は十分にあります。
ナマケモノ君
パン蔵
繰り返しますがスカイコインはまだまだ認知度が低いため、現在日本の取引所ではスカイコインを買うことができません。
もし買うのであれば「バイナンス」などの海外の取引所を利用する必要があるので注意が必要です。
7位 カルダノ(ADA)
カルダノはATMやデビットカードが使える仮想通貨です。
カルダノの開発には仮想通貨の第一人者である「チャールズ・ホプキンズ」が関わっていることから、発行当初から高い注目を集めていました。
トモヤ
カルダノの一番の特徴は『ATMで実際の通貨として引き出すことができる』ことです。
パン蔵
また、専用のデビットカードを使うことで買い物ができるサービスも計画されており、今後実用性が高まれば値上がりが期待できます。
カルダノを買う上で注意したいのは、通貨の使用には専用アプリである「ダイダロスウォレット」をダウンロードする必要があることです。
興味がある方はまずはアプリのダウンロードから行うことをおすすめします。
トモヤ
『アルトコイン』が有望かどうかを見極める2つのポイント
パン蔵
トモヤ
将来価値が出そうな『アルトコイン』を見抜く方法は様々ありますが、ここでは最も大事なことを2つご紹介できればと思います。
①『ビットコイン』との違いに注目する
仮想通貨で最も取引量が多いのは『ビットコイン』です。
そのため、機能面で『ビットコイン』と違いがない『アルトコイン』は価値がありません。
パン蔵
例えば、『ビットコイン』の弱点は「送金時間の遅さ」と「容量の小ささ」ですが、その弱点を解消した『アルトコイン』が「リップル」であり「ビットコインキャッシュ」です。
これらは今や人気の『アルトコイン』になりましたが、明確な違いがあることは明らかですよね。
今後も人気が出る『アルトコイン』は『ビットコイン』とは明らかな違いがあることが大前提になるはずです。
ナマケモノ君
もし、注目度が低い『アルトコイン』を見極めたい方は「『ビットコイン』とどう違うのか?」を冷静に考えてみると良いかも知れませんね。
②取引高を確認する
仮想通貨の取引量の多さは人気のある証拠になるため、通貨自体に価値があることを意味します。
そのため、取引高の高い『アルトコイン』は今後も有望な仮想通貨である可能性が高いです。
パン蔵
ナマケモノ君
トモヤ
『アルトコイン』は2000種類以上ありますが、そのほとんどは何の価値もなく消えていくコインです。
マイナーなコインを買うことは仮想通貨の楽しみの一つですが、中には買ったばかりの『アルトコイン』自体がなくなってしまうこともあります。
ナマケモノ君
取引高の低いマイナーなコインに大金を使わないようにすることが損をしないコイン選びでは大切なんですね。
トモヤ
慣れないうちは取引高の高い信頼できる『アルトコイン』を買うことをおすすめします。
アルトコインの有望株2018年まとめ
【有望なアルトコイン一覧】
1位 リップル(XRP)
2位 イーサリアム(ETH)
3位 ビットコインキャッシュ(BCH)
4位 ネム(XEM)
5位 ライトコイン(LTC)
6位 スカイコイン(SKY)
7位 カルダノ(ADA)
いかがだったでしょう。
仮想通貨といえば『ビットコイン』なのは間違いありませんが、近年は『アルトコイン』人気が高まってきました。
もっとも、『ビットコイン』がビックカメラや楽天などを初めとして支払いの手段になってきた一方で、『アルトコイン』はまだまだそこまでの域にはありません…。
『アルトコイン』はお金としての使い道が少ないため『投資対象』となっているのが現状です。
しかし、今後の動向次第では『アルトコイン』が『ビットコイン』よりも通貨としての価値が高まる可能性は十分にあります。
これから仮想通貨を始める方は、そんな『アルトコイン』の将来性にも注目しながら仮想通貨を楽しんで頂ければと思っています。
本ブログが一人でも多くの方の仮想通貨を知る一助になれば、それほど嬉しいことはありません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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