パン蔵
ナマケモノ君
トモヤ
仮想通貨はここ数年で急速に発達しています。
現にオーストラリアの小学校やロシアの大学では「仮想通貨」を学ぶ授業が始まっています。
こうした流れは、仮想通貨の普及を国が無視できなくなっている証拠ともいえるかもしれません。
パン蔵
トモヤ
「仮想通貨は将来どのくらい普及するのか?」は誰にもわかりません。
しかし、大切なことは「仮想通貨の流れに取り残されないようにすること」だと思います。
そのためにも、仮想通貨が持つ可能性について一緒に学んでいきましょう!
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仮想通貨が持つ3つの魅力
パン蔵
ナマケモノ君
【億り人】
資産が1億円を超えた人のこと。
現在、仮想通貨は投機(ギャンブル)の対象として見られている面が強いと感じます。
しかし、仮想通貨の魅力はそれだけではありません。
トモヤ
①持ち運びがいらない
仮想通貨はその名の通り実体がないお金なので、スマホ一台で取引や入出が済んでしまいます。
パン蔵
トモヤ
財布の中身を確認する必要がないのは、忙しい現代人にとっては大きなメリットです。
②セキュリティが強い
パン蔵
ナマケモノ君
【コインチェック事件】
2018年1月26日に仮想通貨取引所の「コインチェック」がハッキングされて保管していた仮想通貨XEM(ネム)が約580億円流出した事件。
「コインチェック事件」以降、仮想通貨を利用するときはパスワードを2重にした「2段階認証」を使ったり、取引所とは別に通貨の保管場所を作ることが常識的になっています。
トモヤ
また、仮想通貨の代表格である「ビットコイン」には「ブロック・チェーン」という技術が使われているため、仮想通貨自体がハッカーに狙われる危険性はありません。
③手数料が格安
仮想通貨は発行元がないため、仲介手数料が格安なのも大きな特徴です。
パン蔵
トモヤ
仮想通貨は「マイナー」と呼ばれる方々によって承認される必要はありますが「現金にとっての銀行」のような発行元があるわけではないんです。
ナマケモノ君
仮想通貨で買い物はできるのか?
パン蔵
ナマケモノ君
現在、日本国内において仮想通貨で買い物ができる場所は限りがあります。
有名どころだと「ビックカメラ」や「メガネスーパー」、「ソフマップ」、「楽天」などになります。
しかし、それでも国内全店舗で使える訳ではなく、支払に使える仮想通貨も「ビットコイン」のみと限定的です。
トモヤ
押し寄せる仮想通貨の波
ナマケモノ君
トモヤ
三菱UFJ銀行が独自の仮想通貨を発行
メガバンクでお馴染みの三菱UFJ銀行は「MUFGコイン」という仮想通貨の運用実験を進めています。
現在はあくまで実験段階のため、「MUFGコイン」は三菱UFJ銀行の職員が同銀行内のコンビニで使うのみとなっています。
トモヤ
今後問題がなければ、一般的にも使用可能になるかもしれませんね。
国策として進む仮想通貨プロジェクト
エストニアでは「エストコイン」、ドバイ政府は「emCash」という仮想通貨を国が主体となって発行・活用を進めており、国家単位で仮想通貨の計画が進んでいます。
日本では国家が主体となって仮想通貨を運用する計画はありませんが、今後はどうなるかはわかりません。
仮想通貨の人気が高まりやすい国の特徴は様々ありますが、一つは政情が不安定な国が挙げられます。
通常、国が発行している紙幣は国内の景気が不安定になるにつれ価値を落としますが、仮想通貨は景気が不安定になるにつれてその価値が上がる傾向にあります。
例えば、ギリシャでは国内の金融危機の影響で仮想通貨の需要が大幅に高まりました。
せっかく貯金していたお金に価値が無くなってしまってはたまらないので、ギリシャ国民が価値の高い仮想通貨を手に入れようとするのは当然のことかもしれませんね。
地域に密着した仮想通貨
パン蔵
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岐阜県高山市・飛騨市の「さるぼぼコイン」
飛騨信用組合が岐阜県・高山市の地域仮想通貨として「さるぼぼコイン」の導入を始めました。
地域の活性化を一つの目的して作られた仮想通貨になりますが、人気が高まれば他の地域でも同じような試みが進むかもしれません。
パン蔵
また、仮想通貨の導入は外国人観光客にとってありがたい話です。
なぜなら、仮想通貨での支払いはスマホをかざすだけで可能なため、使い勝手がいいからです。
ナマケモノ君
大阪市の「近鉄ハルカスコイン」
近鉄グループホールディングスが限定的に大阪市の商業施設「あべのハルカス」にて「近鉄ハルカスコイン」の運用実験を行いました。
パン蔵
ナマケモノ君
限定的な試みだったため現在は使用することはできませんが、好評であったのなら今後継続して使えるようになるかもしれませんね。
仮想通貨がよくわからない…「怖い」「詐欺」のまとめ
いかがでしたか?
今回は、実体のない仮想通貨の実態に迫るべく仮想通貨の可能性についてのお話しをさせて頂きました。
仮想通貨は一通貨として大きな可能性がありますが、現状は通貨というよりも投機(ギャンプル)や投資の対象として見られている印象です。
仮想通貨が実際に使えるお店に限りがあるため、それも仕方がないのかもしれませんが…。
僕としては「仮想通貨ってよくわからない…」と思っている方にとって、少しでも仮想通貨の可能性を知るきっかけになればと思っている次第です。
「仮想通貨は将来どのようになっていくのか?」
ワクワクしているこの気持ちを、ブログを読んで下さった皆さんと共有できればそれほど嬉しいことはありません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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