パン蔵
ナマケモノ君
「仮想通貨を買っておけば儲かる…!」
そんな声が聞かれたのも昔のこと。
今や仮想通貨のバブルは弾け、一時期の勢いは衰えてしまったのが現状です。
「仮想通貨はこのまま消えてしまうのか…?」
そんなことはないと、僕は思っています。
理由は一つ。仮想通貨を取り巻く環境は良い方向へ変化し続けているからです。
トモヤ
このブログを読み終わる頃には、「仮想通貨の未来」について理解を深めて頂けるはずです。
では、仮想通貨が今後どうなるのかを一緒に学んでいきましょう!
タッチ⇒移動する目次
仮想通貨が今後歩む3つの道のり
トモヤ
①投機(ギャンブル)目的で買う人が減る
今後は仮想通貨を投機(ギャンブル)目的で買う方がますます減ってくると予想できます。
2017年は「億り人」といって仮想通貨で資産を1億円以上得る人が生まれたように、仮想通貨を投機(ギャンブル)の対象として見ている方が多くいました。
しかし、「コインチェック事件」をきっかけに仮想通貨=危険と考える方が増えたのでないでしょうか。
僕もその一人です。
【コインチェック事件】
仮想通貨取引所「コインチェック」に保管していた仮想通貨「ネム(XEM)」がハッカーによって約580億円盗まれた事件。
ナマケモノ君
しかし、「コインチェック事件」の影響もあり仮想通貨自体の価値が落ちたからといって全く価値がなくなったわけではありません。
②通貨としての価値が広がる
仮想通貨という名前の通り、仮想通貨は通貨(お金)としての価値が上がってくる未来がやってきます。
パン蔵
トモヤ
【お金としての仮想通貨の問題点】
①値動きが激しい
②仮想通貨を使える場所が少ない
まず一つ目ですが、仮想通貨は値動きが激しい特徴があります。
値動きが激しいということはお金としての価値が変わりやすいことと同じです。
ナマケモノ君
極端な話をすれば、今は一万円分の仮想通貨が数十秒後には千円になる可能性もあるということです。
あまりに値動きが大きいと、お金としての信用問題に関わってしまいます。お金として使うのは難しいですよね。
二つ目の理由は一つ目の理由の続きになりますが、仮想通貨をお金として使えるお店はまだまだ少ないのが仕方がないことかもしれません。
しかし、今後はこれらの問題を解決できる仮想通貨の登場が期待されています。
トモヤ
③価値ある仮想通貨が生き残る
仮想通貨は現在2000種類以上もありますが、そのほとんどがまったく価値がありません。
現在の仮想通貨市場は投機(ギャンブル)目的に売買されているのが現状です。
つまり、「いつか価値が上がるかもしれない…」という期待を込めて買われている仮想通貨がほとんどなんです。
しかし、先ほど話した通り仮想通貨にお金としての価値が付けば、価値のない仮想通貨は見向きもされなくなるはずです。
パン蔵
価値ある仮想通貨の3つの特徴
パン蔵
ナマケモノ君
将来的に広がるであろう価値のある仮想通貨には最低でも3つの特徴が欲しいところです。
①ビットコインを基準にグレードアップした通貨
「ビットコイン(BTC)」よりも優れた特徴を持つことはそれだけで価値のある仮想通貨になり得ます。
なぜなら、ビットコインは数ある仮想通貨の中で最も取引量が多いコインだからです。
トモヤ
例えば、送金速度の遅さはビットコインの弱点の一つとされており、約10分かかります。
そのため、ビットコインよりも送金速度が早ければそれだけで価値の一つになりますよね。
その点で「リップル(XRP)」という仮想通貨は送金は約4秒です。
パン蔵
今後もリップルのようなビットコインを基準にグレードアップした仮想通貨に対して価値が高まることが考えられます。
②値動きがない仮想通貨
値動きがない仮想通貨は「お金」として使うことが可能なため、それだけで大きな価値になります。
現在出回っている仮想通貨の多くは値動きが激しいため、お金として使うには少々難しいです。
なぜなら、お金としての価値が安定しない通貨は信用に値しないからです。
ナマケモノ君
パン蔵
仮想通貨はお金です。
今後は店側と客側が安心して使えるような「値動きがない仮想通貨」に価値が高まっていくことは十分に考えられます。
③目的を持って発行された仮想通貨
世の中を良くしていくような目的を持って生まれた仮想通貨には、今後価値が高まっていきます。
ナマケモノ君
トモヤ
【仮想通貨が作られた目的を知るには】
①ホワイトペーパーを確認する
②誰が発行しているかを確認する
まず一つ目ですが、仮想通貨が作られた目的を知るには「ホワイトペーパー」を読むことが大切です。
【ホワイトペーパー】
仮想通貨を作る目的などが書かれた計画書のこと。
ホワイトペーパーは専門用語も多く少々難しい内容になりますが、価値ある仮想通貨を見抜くためには読むことは欠かせません。
少し目を通すだけでも、仮想通貨に対する理解が深まるはずです。
二つ目ですが、「誰」が仮想通貨を作っているのかはとても大切な要素です。
というのも、誰が発行しているかが分かれば、その人の経歴などから仮想通貨を作るに至った背景がわかるかもしれないからです。
一つ目でお話ししたホワイトペーパーと合わせて確認すれば、より理解が深まるはずです。
しかし、「注意したいのは有名人だからといって信用はできない」ということです。
ナマケモノ君
最近では芸能人も仮想通貨事業に参入してきていますが、芸能人だからといって価値ある仮想通貨である保障はまったくありません。
表面的なことに左右されず、あくまでその人の中身を見るように心がけることが大切なんですね。
また、近年では国が発行した仮想通貨もありますが、国が発行しているからといって必要以上に信用するのも危険なことです。
くどいようですがあくまで中身を見ることが大切です。
「先入観にとらわれず、誰が何の目的で仮想通貨を作ったのか?」を知ることが価値ある仮想通貨を見抜く上で最も大切な要素です。
長期的な目線から仮想通貨を見る目を養っていきたいですよね。
仮想通貨は今後どうなるかのまとめ
【仮想通貨の未来】
①ギャンブル目的で買う人が減る
②お金としての価値が広がる
③価値ある仮想通貨だけが生き残る
いかがだったでしょう。
今回は「仮想通貨の今後はどうなるのか?」について書かせて頂きました。
僕はこのブログを通して、少しでも仮想通貨の面白さについて迫っていければと考えています。
このブログを読んだあなたが、仮想通貨について少しでも理解を深めて頂ければ幸いです。
最後までお読み頂きありがとうございました。
▼仮想通貨のオススメ記事▼
合わせて読みたい