パンぞう
トモヤ
残酷な話ですが、採用漏れはあります。
実際に僕の知人で採用漏れを経験した方がいたからです。
参考までに、採用漏れを経験した知人の詳細は以下の通り。
- 希望区ではない区から区面接の案内
- 『希望区ではないから』と断る
- 再度面接の案内が来ることなく終了
これはほんの一例です。
今回は、採用漏れについて僕が知りうる限りのことをお話しさせて頂きます。
- 採用漏れになる2パターン
- 採用漏れになったときの2つの対策
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特別区に採用漏れはない?あるとしたら人数は?【経験者が知っている採用漏れの2パターン】
採用漏れが毎年どれくらいの人数なのかは一切公表されていません。
そのため、採用漏れの人数に関してはたしかなことはいえないです。
最終合格者の5%あたりとの声もあるようですが…。
採用漏れの人数は試験区分やその年の傾向によりけりでしょう。
とはいえ、冒頭でお話ししたように僕の数少ない特別区受験経験者が採用漏れを経験しているので、案外人数は多そうです。
では、採用漏れをするケースはどういったパターンが多いのか。
僕が知っているパターンは2つです。
<1>『希望区ではないから』と断る
希望区ではないことを理由に区面接の案内を断り続けて採用漏れになるパターン。
繰り返しお話ししている知人のような例です。
- 希望区ではない区から区面接の案内
- 『希望区ではないから』と断る
- 再度面接の案内が来ることなく終了
特別区では、特定の区に合格したら他の区から面接の案内はこなくなります。
そのため、行きたくない区であれば面接は断った方が良いです。
とはいえ、あまりに断っていると採用漏れする可能性が高まります。
特にギリギリの成績で合格した方は採用漏れの危険性が高いです。
残酷な話ですが、人事院面接の合格が内定を保証するものではないことはたしかです。
<2>区面接に落ち続けてしまう
区面接に落ち続けて採用漏れになるパターンもあります。
区面接に落ちるということは合格した方がいることも意味します。
落ちれば落ちるほど空いた席がどんどん埋まっていくので、採用漏れの可能性は高まるでしょう。
しかも区面接のチャンスは何回もあるわけではないです。
特別区に採用漏れはない?あるとしたら人数は?経験者が振り返る【採用漏れしたときの対策2つ】
採用漏れしたとしても人生が終わるわけではありません。
むしろ人事院面接に合格している方はポテンシャルが高いです。
控えめにいって、自暴自棄になるのは社会にとって損失です。
自信を持ちましょう。
ここでは、採用漏れしたときの対策法を2つお話しします。
心に留めておいて下さい。
①ギリギリまで待つ【採用辞退から空きが出るかも】
採用漏れになったと思っても、面接の案内がくる可能性はあります。
僕の知り合いでは大学卒業間近の2月に連絡がきたことがあったそうです。
そもそも採用漏れというのは誰かが教えてくれるものではありません。
特別区が教えてくれるわけでも、連絡がくるわけでもないからです。
もちろん待てば連絡がくることは保障できませんが、4月1日までは望みはあります。
とはいえ、現実はそこまで待てない方が多いはず。
そういう方は次の対策を見て下さい。
②再び受験する【31歳まで受験可能】
特別区では32歳未満までなら何度でも受験が可能です。
年齢さえ満たしていれば、社会人でもフリーターでも受験できます。
特別区では多様な人材確保のために、平成28年に年齢制限が引き上げられました。
年齢を経て経験を積んだあなたなら、今よりもチャンスはグッと広がるかもしれません。
受けるかどうかはあなた次第です。
しかし、採用漏れになったとしても特別区への入口は閉ざされるわけではないということです。
特別区に採用漏れはない?人数は?経験者が振り返るのまとめ
せっかく頑張ったのに採用漏れになるのは納得がいかないかもしれませんが、こればかりはどうしようもありません。
しかし、繰り返す通り32歳未満であれば、同様の試験を受けることが可能です。
最悪の状況になっても希望だけは捨てないで下さい。
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