【公務員の論文対策】独学で公務員試験に合格した僕の勉強法を大公開

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パンぞう

公務員の論文対策が知りたい!
独学で特別区と名古屋市に合格した僕が話すね!

トモヤ

結論からいうと、公務員の論文対策は以下の手順で行うことをオススメします。

論文対策の手順
  1. 出題されそうなテーマを絞る
  2. 書くテーマについて調べる
  3. 時間無制限で書いてみる
  4. 添削してもらう

うえの手順を一度進めたら、あとは書く→添削の繰り返し。

 

今思うと、もっと良い方法があったかもしれませんが…。

僕はこの方法でなんとか足きりを回避できました。

 

また、僕は2ヶ月ほどの準備期間で論文試験を通過できました。

そのため、今回お話しする内容は、論文試験に十分な時間を使えない方には特に参考になるはずです。

読み進めてわかること
  1. 論文対策の具体的な方法
  2. 公務員の論文試験の注意点

公務員の論文対策【学習法は4つのステップから】

冒頭でお話ししましたが、僕が行ってきた論文対策は以下の通り。

論文対策の手順
  1. 出題されそうなテーマを絞る
  2. 書くテーマについて調べる
  3. 時間無制限で書いてみる
  4. 添削してもらう

具体的にどういったことをしてきたのかを順にくわしくお話ししていきます。

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<1>出題されそうなテーマを絞る

まずは論文のテーマ絞りです。

論文のテーマは無数にあるので、効率面を考えても出題されそうなテーマを絞ることはとても大切です。

 

たしか僕は5つほどに絞りました。

もちろん、自分が受験する試験区分で出題されそうなテーマを予想することが必要になります。

 

今はネットで検索すれば、過去に出題されたテーマが見つかるはずです。

過去に出題されたテーマがまた出題される可能性は低いですが、傾向をつかむうえでは役に立ちます。

 

とはいえ、ネットでは限界があるので、本でテーマを絞ることも欠かせません。

僕はこちらの本で論文のテーマ予想をしていました。

自治体ごとに過去出題された論文テーマが一覧で載っているので役立ちますよ。

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<2>書くテーマについて調べる

書くテーマがある程度決まったら、そのテーマについて情報収集します。

知識がない状態で書くと浅い内容の論文になりがちなので、情報収集は大切です。

 

僕は自分が受ける自治体の政策や公式ページで情報収集しました。

自治体の情報をからめた論文が書ければ、評価が高くなると考えたからです。

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<3>時間無制限で書いてみる

書くテーマについての知識がついたら実際に論文を書きます。

 

僕は、はじめのうちは時間無制限で書いていました。

というのも、書くスピードはそのうち上がってくるからです。

 

まずは書いて書いて書きまくりましょう。

たくさん書くと、自分の文章の型のようなものが身についていきます。

 

量をこなすと知識の定着にもつながるのでオススメです。

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<4>添削してもらう

ここが一番重要ですが、添削はできるだけしてもらいましょう。

 

書きっぱなしはオススメできないです。

というのも、めちゃくちゃうまく書けたと思っても、見た方にはまったく評価されないかもしれないからです。

ナマケモノ君

書けた!合格間違いなし!!
(んー、読みづらい…)

パンぞう

添削してもらってはじめて自分の文章の良し悪しが判断できます。

できるだけ公務員の論文にくわしい方に添削してもらいましょう。

 

繰り返すように僕は独学でしたが、論文対策だけは東京アカデミーにお願いしていました。

郵送でやり取りできたので、校舎に通う必要はゼロでした。

 

書くテーマは自分で自由に選べるオプション講座だったので、とてもオススメです。

 

5通で1万円でした。

人によっては高いと思われるかもしれませんが、プロの方に添削して頂けるので力は確実につきます。

 

しかし、僕が受験した頃の話なので、今東京アカデミーで同様の講座を実施しているかはわかりません…。

お手数ですが、興味がある方は問い合わせてみて下さい。

>>『東京アカデミー』の公式サイトを見てみる

 

添削してもらったら、添削結果から再度指摘されたことを直しつつ書くのみです。

書けば書くほど力はつきますよ。

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公務員の論文対策をするうえで注意すべきこと

ここでは、公務員試験の論文対策をするうえで知っておきたいことのお話しです。

注意点
  1. 普通のことを書けばOK
  2. 誤字脱字はNG

結論からいうと上記の通りですが、順にくわしくお話ししていきます。

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①普通のことを書けばOK

論文試験は普通のことを書けば合格できます。

僕は誰にでも思いつくような普通のことしか書かなかったですが、それで十分でした。

 

これは論文添削でお世話になった東京アカデミーの方にもいわれたことですが…。

あまり奇抜なことは書かない方が良いです。

あまりに現実で再現不可能なことを書かれても、読んだ方は困惑するだけだからです。

 

差別化する意味で奇抜なことを書きたくなる気持ちはわかりますが、論文を採点する方は将来の仲間になる人材を探しています。

ナマケモノ君

待機児童を解消するために、保育園を2倍に増やそう!

パンぞう

つまらなくても良いです。

なるべく現実的なことを書くようにしましょう。

 

特に論文において政策や公務員のあるべき姿を書く際は、あくまで公務員にできる範囲で書くようにしましょう。

 

独創的なアイデアを思いつくのは素晴らしいことです。

しかし、論文試験で賭けにでるのはあまりオススメできません。

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②誤字脱字には気を付ける

諸説ありますが、公務員の論文試験は誤字脱字に厳しいといわれています。

というのも、公務員の仕事は重要書類のやり取りが驚くほど多いからです。

 

もちろん人間なので間違いを完璧にゼロにするのは難しいですが、なるべく誤字脱字には気を付けましょう。

僕もよく添削で注意されましたが。笑

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公務員の論文対策まとめ

論文対策の手順
  1. 出題されそうなテーマを絞る
  2. 書くテーマについて調べる
  3. 時間無制限で書いてみる
  4. 添削してもらう
注意点
  1. 普通のことを書けばOK
  2. 誤字脱字はNG

いかがだったでしょう。

今回は、公務員の論文対策を振り返りました。

 

試験区分にもよりますが、論文は公務員試験の中でも重要な位置付けといわれています。

可能な限り、時間を使って対策していきましょう!

 

大変かと思いますが、心から応援しています。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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