パンぞう
トモヤ
『MSV LIFE(マネラップ)』は一人一人の人生(LIFE)の目標達成を支援することを目的に生まれたロボアドサービス。
今回はそんな注目のロボアド投資の一つである『MSV LIFE(マネラップ)』の評判と特徴を解説させて頂きます。
少々辛口なことも書いてありますが、ロボアド投資は投資家の大事な資産を運用するわけなので正直に書かせて頂きました。
- 『MSV LIFE(マネラップ)』を利用するメリット・デメリット
タッチ⇒移動する目次
【メリット】MSV LIFE(マネラップ)は投資家に優しいロボアド
- 1000円から始められる
- 手数料が約1%
- 下落相場に強いロボアド
- アフターフォローが充実
ざっとまとめると『MSV LIFE(マネラップ)』を使うメリットは上の4つになりますが、詳しい理由については順に見ていきましょう。
①1000円から始められる【少額投資からでOK】
『MSV LIFE(マネラップ)』は最低投資金額が1000円となっているので気軽に資産運用を始めることができます。
他のロボアドサービスでは最低投資金額が万単位であることが多いので、少額から始められるのはありがたいですよね。
②手数料が安い【約1%】
『MSV LIFE(マネラップ)』は手数料が約1%と安いのでこの点も投資家にとってはありがたい限りです。
日本のロボアド市場はまだまだ利用者が少ないこともあり、ロボアド運用会社は経営のために投資家一人当たりに高額な手数料を徴収することも珍しくありません。
そんな中でも手数料1%はかなり割安だな、というのが僕の印象です。
③『下落相場に強い』ロボアド
『MSV LIFE(マネラップ)』のロボアドは債権が多い『ポートフォリオ』を組む設定がされているので、下落相場でも安定して運用してくれます。
【ポートフォリオ】
金融商品の組み合わせのこと。株式〇%、債権〇%といった具合。
債権は株式と違って値動きが少ないのが特徴なので、安定した運用を目的としているロボアド投資にピッタリの投資信託なんですね。
④アフターフォローが手厚い
ロボアド投資では『ほったらかし』でも運用できるのが大きな特徴ですが、『MSV LIFE(マネラップ)』は投資家をほったらかすことはしません。
『MSV LIFE(マネラップ)』は投資家がスマホアプリのマイページで設定した『目標達成確率』に沿って目標値までの道のりを絶えず案内してくれるからです。
パンぞう
投資の世界では長期で運用することを決めていても急な下落相場になると思わず売りに出てしまう方も多いです。
その点で投資家が目標を達成するために正しいアドバイスをしてくれるのはとてもありがたいです。
投資家へのアフターフォローを大切にしているMSV LIFE(マネラップ)ならではの機能といえます。
【デメリット】何かと不便が多いのはMSV LIFE(マネラップ)の弱点
- 手間がかかる
- 特定口座は使用不可
デメリットについては上の2つです。
若干辛口になってしまいましたが、ロボアド投資は長期で続けないと意味がないので、より納得して続けるためにも詳しく見ていきましょう。
①手間がかかる【始めるのも続けるのもやや面倒】
ロボアド投資では運用を始める前に簡単な質問に答える必要がありますが、『MSV LIFE(マネラップ)』は質問数が13問と若干多めです。
『WealthNavi(ウェルスナビ)』と『THEO(テオ)』は5問なのでそれに比べると少し多めなのがわかりますよね。
ちょっとした差ではありますが、始めるのに若干手間がかかるのでデメリットとさせて頂きました。
また、『MSV LIFE(マネラップ)』は自動引き落としに対応していません。
ナマケモノ君
他のロボアドサービスでは当然のように対応しているので、できれば早急に対応して頂きたいところです。
トモヤ
②特定口座が使えない
MSV LIFE(マネラップ)は特定口座が使えません。
使える口座が一般口座のみとなると運用して利益が出たときは確定申告は自分でしなければいけないので、かなり面倒になります。
日々忙しくされている方でも『ほったらかし』で資産運用が経験できるのがロボアド投資の魅力なのに、特定口座が使えないのは不便以外の何物でもありません。
MSV LIFE(マネラップ)の評判と特徴(メリット・デメリット)まとめ
- 1000円から始められる
- 手数料は約1%
- 下落相場でも安定して運用可
- アフターフォローが充実
- 何かと手間がかかる
- 特定口座が使えない
資産運用の王道は実はシンプルで、長期、分散、積立、低コストを愚直にやることです。
マネックス・セゾン・バンガード投資顧問株式会社の野水瑛介さんがおっしゃるように、『MSV LIFE(マネラップ)』はロボアド投資の王道をいくサービス内容です。
少々辛口なことも書きましたが、今後の期待も込めて書かせて頂いたためその点はご容赦下さい。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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