パンぞう
トモヤ
機械設計の仕事に転職するなら、絶対に若い方がいいです。
今回はそんな機械設計の仕事に興味がある方に向けて、気になる転職事情をお話しできればと思います。
トモヤ
【続きを見るとわかること】
・機械設計への転職は若い方がいい理由
・転職するなら何歳頃がいいのか
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機械設計への転職が若くないとダメな2つの理由
機械設計に限った話ではありませんが、転職するなら若い方がいいのは常識的になっています。
その証拠に、求人誌においても応募に年齢制限が書かれていることは珍しくありません。
しかし、機械設計の仕事においては特に年齢は若い方がいいです。
トモヤ
①機械設計の仕事は覚えることが多いから
機械設計の仕事は覚えることがとても多いです。
図面の記号や表記の意味、製品の接合方法や部品の種類など覚えることは山ほどあります。
しかも一度覚えたら終わりではありません。
機械設計の世界では技術は常に進歩しているため、常に勉強し続けなければいけないんです。
僕が以前働いていた職場でも、ベテランのエンジニアの方は新しいことを覚えるのにとても苦労していました。
もちろん若いからといって物覚えがいいとは思いません。
しかし、年をとってくると若い頃と同じように物を覚えるのは難しくなってきます。
トモヤ
そのため、機械設計の仕事に転職するならできるだけ若い方がいいのは間違いないです。
②技術の仕事は常に新しくなるから
技術の分野は常に進化し続けています。
先ほども少しお話ししましたが、技術が進歩するにつれて、技術者が覚えることも増えていきます。
そのため、古い知識にこだわってしまう方は、職場でも置いて行かれるかもしれません。
僕が以前働いていた職場でも、中々売上が上がらない部署がありました。
その部署は40代のベテラン技術者が担当していましたが、あまり新しいことを受け入れる方ではありませんでした。
そこで、30代前半の若い技術者が補佐をすることに。
今までのやり方を一新して売り上げを大きく改善することに成功したんです。
トモヤ
前例を踏襲すること自体は悪いことばかりではありません。
しかし、技術が進歩するにともなって人も新しいことを受け入れていくことが大切です。
個人的には、年をとってしまうと柔軟な考えができなくなってしまう方が多い印象でした。
そのため、機械設計の仕事をするなら、できるだけ考えが凝り固まってしまう前に転職することが大切かと思います。
機械設計に転職するなら30代半ばまでがいい2つの理由
パンぞう
トモヤ
ここでは、元エンジニアの立場から機械設計に転職するなら30代をオススメしたい理由を2つお話しさせて頂きたいと思います。
①求人票に年齢制限があることが多い
機械設計に限らず、転職するときは求人票をもとに応募されるはずです。
求人票には職務経験だけでなく、年齢制限がある会社もあります。
そこで注意したいのが、機械設計の仕事は年齢制限が早いということ。
例えば、職種によりますが『DENSO』や『三菱重工業』などの大手企業では『応募条件は年齢が30代半ばまで』としていることも珍しくありません。
トモヤ
そのため、機械設計に転職する方がまず確認するべきことは給料や待遇ではなく年齢制限の有無になります。
『転職したかったのに年齢制限が理由で応募すらできなかった…』ということになってしまってはもったいないですからね。
ナマケモノ君
②働き盛りの社員は30代が多い
僕が以前働いていた会社では様々な他社の方々と一緒に仕事をする機会がありましたが、会社の戦力になっているのは30代が多い印象でした。
トモヤ
一般的に30代は働き盛りの年齢といわれていますが、頭もよく働きます。
また、30代は若手でもベテランでもない年齢なので、会社の中でも若手とベテランをつなぐ貴重な存在です。
会社側も頭がよく働いて、すぐに戦力になってくれそうな30代の社員を求めています。
そのため、求人票に年齢制限がない会社でも、若い社員を優先的に採用することは珍しくありません。
ナマケモノ君
機械設計の転職は年齢が若くないとダメのまとめ
いかがだったでしょう。
今回は元機械設計のエンジニアの立場から、機械設計の転職事情についてお話しさせて頂きました。
機械設計の仕事は大変なことも多いですが、僕はそれ以上に多くのやりがいを感じていました。
『何もないところから製品を形にしていく』
このブログを通じて、少しでも機械設計の仕事への魅力や理解を深めて下さればとても嬉しいです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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