【フローの本】フローを理解するには、この2冊だけで十分だった

本に差し込む一筋の光

集中力を追求するなかで、『フロー』の存在は僕のなかで大きな関心事となっています。

世に出回るフロー関係の本はほぼ読みつくしましたが、『結局タメになったのはこの2冊だけだったな~』という結論に至りました。

 

今回は、そんな経験を備忘録もかねてメモすることとします。

続きを見るとわかること
  1. 【2冊だけ】フローのおすすめ本

フローの本ベスト2【フローを理解したいなら、この2冊だけ】

順にご紹介していきます。

<1>フロー体験入門ー楽しみと創造の心理学

おすすめポイント
  1. フロー研究の第一人者ミハイ・チクセントミハイが著者
  2. フローに入るためのヒントが詰まっている

まずはこちら。フローに入る条件から、フローを経験した方々へのインタビューがまとめられている一冊。

質の高さでいえば、数あるフローの本のなかでダントツのレベルでした。

 

フロー研究の第一人者ミハイ・チクセントミハイが著者というだけあって、フローについての内容が網羅されています。

 

フローの正体を本当の意味で理解したいなら、この一冊は絶対に外せません。

むしろこの一冊だけでも十分かもしれないです。

 

とはいえ、一つ難点を挙げるとすれば、章によって翻訳者がバラバラであることです。

色んな事情はあったにせよ、文章レベルにバラつきがあるのは事実なので、章によっては読むだけでも大変になります…。

 

そのため、もし重要なところだけを理解したいのなら、序文と2章と7章、8章だけ読んで下さいませ。それだけでも十分本書の内容はつかめます。

 

そしてもう一つ知って頂きたいことですが、本書には確実にフローに入るための方法論は書かれていません。

 

これは本書の序文にも書かれており、『フローはその人独自の体験の結果生じるもの』であるので、万人に共通する方法論は存在しないからです。

 

なので本書から得られるのは、あくまでフローに入るためのヒントとなりますので、その点はご注意を。

 

もしフローを体験したいなら、本書に書かれていることを十分に理解して試行錯誤する必要があります。

(これは僕自身も痛いほど実感していることです…)

 

ちなみに本書の元となっているのは『フロー体験 喜びの現象学』という本になりますが、こちらはさらに理解するのが大変なので、読むなら本書の方を強くおすすめします。

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<2>超人の秘密:エクストリームスポーツとフロー体験

おすすめポイント
  1. ストレス(恐怖)とフローの関係がわかる

続いてはこちら。『エクストリームスポーツ』といって、フリークライミングやスカイダイビング、スノーボードなどの危険なスポーツを経験する方々からフローに入るためのヒントに迫る一冊です。

 

簡単にいうと、『危険な環境に身を置くことで、強制的にフローに入れますよ~』みたいな内容です。

『死にたくない!』という心理が人間の限界を引き出す考えに近いかもしれません。

 

学問的な本ではないですが、ストレス(恐怖など)がフローに入る助けになることは、経験されている方も多いでしょう。

僕自身も経験しているので、本書に書かれている内容には大いに納得しました。

 

ストレス(恐怖など)とフローの関係性についてはフロー研究の第一人者ミハイ・チクセントミハイも言及していないことなので、他のどの本にもない知識が得られます。

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フローの本まとめ

繰り返しますが、フロー研究の第一人者ミハイ・チクセントミハイは、『フローはその人独自の体験の結果生じるものである』としているため、誰でも確実にフローに入るための方法論はこの世に存在しません。

 

つまりフローを経験したいなら、その人自身の生活からフローの条件を取り入れつつ、試行錯誤するしかありません。

 

とはいえ、本には、そんなフローに入るためのヒントが散りばめられているので、本を読むことで自由自在にフローに入る道に近づくことは間違いありません。