パン蔵
『時間通貨(タイムコイン)』とはお金の価値を時間としてのみに定めた通貨のことです。
世界110か国、3万人の方に利用されており、『仮想通貨』に次ぐ次世代のお金として高い注目を集めています。
そこで、今回はそんな新しいテクノロジーである『時間通貨(タイムコイン)』について、エンジニアの僕が徹底解説していきますね。
- 『時間通貨(タイムコイン)』とは?
- 実際にどう使うのかを解説
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時間通貨(タイムコイン)とは?【知っておきたいことは2つです】
ナマケモノ君
トモヤ
①お金の価値は時間のみで決まる
時間通貨の価値は時間でのみ決まるので、30分であれば30分だけの価値です。
利用者の経歴や年齢などによって価値が変わるわけではないので、時間通貨は平等な価値を持つお金になります。
そのため、時間通貨を持っている方がジョニー・デップであれ、一般人であれ、その価値は等しく平等です。
②支払いはインターネット上のみで行われる
時間通貨の支払いはインターネット上のみで行われるため、実体がありません。
その点では仮想通貨と似ていますよね。
しかし、時間通貨が仮想通貨と大きく違うのは、法定通貨に換金ができないということです。
さらに時間通貨は通貨が使えるサービス上で自由に使えますが、かといって使わずに放置しているとその価値を失効してしまう恐れもあるので注意が必要です。
長期間貯金せずにお金を回す必要があるので、経済的にはメリットがありそうです。
時間通貨(タイムコイン)の始め方&使い方について
時間通貨は売買する相手を決定したら時間が発生します。
タイマーのような形になっているので、時間内にサービスを終える必要があるんですね。
例えば、自分が持っているプログラミングのスキルを相手方が1時間支払うと決めたら、サービスを提供する側は1時間以内に求められたスキルを提供する必要があります。
ネット環境があればすぐにでも始められますが、残念ながら日本ではサービス自体が始まっていません。
今後利用者が増えればニーズが高まる可能性は十分にあるので、今後の行く末に注目したいです。
時間通貨(タイムコイン)のまとめ
- 『時間通貨』の価値は時間で決まる
- 経歴や立場に関係なく誰でも等しい価値を持つ
- ネットがあれば始められる
いかがだったでしょう。
時間通貨は昨今になって急速に利用者を伸ばし始めた新しいお金の形ですが、繰り返す通り日本ではまだ普及していません。
今後の動向に注目していきたいですね。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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