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トモヤ
結論。公文の算数4Aは3~4歳向けです。
学年でいえば、年少相当になります。
公文式がハッキリと明言しているわけではありませんが、一般的に公開されている資料と他教材とを比較すれば明らかです。
- 【証拠アリ】公文の算数4Aが3~4歳(年少)向けである理由
- 公文の算数4Aは何歳までに終わらせるべきなのか?
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『公文の算数4Aは何歳向け?』⇒『3~4歳(年少)向けです』
理由についてお伝えしていきます。
学校の教科書と公文式教材の対応表から読み取れる【画像アリ】
まず『公文の算数4Aが何歳に相当するか?』は、一般にも公開されている以下の資料から読み取れます。
上記は、学校の教科書と公文式教材の対応表です。公文式の教材は学校で勉強する内容を元に作られていることがわかる資料になります。
とはいえ、ここで注目すべきは、『小1~幼児=A~6A』となっているところ。
つまりこれは、以下のように置きかえることが可能です。
- A…小1
- 2A…年長
- 3A…年中
- 4A…年少
- 5A、6A…年少以下
A教材がたし算とひき算を勉強する内容であることから、小学1年生相当の教材であることは明らかです。なのであとはそれ以下の2A~6A教材を学年を一つずつ下げつつ、順に当てはめていけば、上記の表が完成します。
5Aと6Aが少し雑ですが、ともに数字の読みをする内容なので、同じくくりとしました。
冒頭でお伝えした通り、算数4Aが3~4歳(年少)向けであることは公文式が公式で明言しているわけではないですが、前後の内容から見て、おそらく間違ってはいないはずです。
公文の算数4Aは何歳までにやるべきか?
3~4歳を目標にクリアできればOK【でも、本質はそこじゃない】
では公文の算数4Aは何歳までに終わらせるべきなのでしょう?
これについては個人差があるので難しい話ですが、基本は年齢相当の3~4歳(年少)のうちに終わらせておけば十分です。
公文の算数4Aは、数字の読みを中心に書きの練習もする内容ですので、いわば計算の土台となるからです。
4Aの次に相当する3Aからは、たし算がスタートしますので、4Aがきちんとできていないと、つまずく可能性があります。
公文の算数3Aのレベルは高くない【でも、重要レベルはとても高い理由】
3Aからはイラストがなくなることから勉強色も強くなるため、本格的な勉強に備える意味でも、焦らずやることが大切です。
大切なことは、確実な力をつけること【まわりは気にしなくていい】
とある保護者
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もちろん焦る気持ちはわかりますが、大切なことは、公文を通じて確かな力をつけることです。
間違っても子供の理解が疎かなままさきに進ませることはおすすめしません。
実際に早期教育に否定的な研究結果も数多いので、4Aといえども焦らずに勉強していくことが大切だと思います。
公文を年少(3~4歳児)や年中(4~5歳児)から始めるのはNGな理由
公文の算数4Aのまとめ
- A…小1
- 2A…年長
- 3A…年中
- 4A…年少
- 5A、6A…年少以下
公文の算数4Aは3~4歳(年少)向けです。
イラストも多い教材なので、あまり勉強色が強いとはいえませんが、計算の土台となる数字の読み書きを習う内容になります。
3~4歳(年少)向けといえども、焦らず着実に力をつけていくことが何より大切です。
子育ては何かと気苦労が絶えないと思いますが、この場を通じて心から応援しております。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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