とある保護者
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トモヤ
公文の算数3Aで習う内容のレベルは高くはありません。
ですが、その内容自体のレベルではなく、重要度のレベルはとても高いといえます。
今回は、公文と進学塾で講師をしていた僕が以下の内容をくわしくお伝えさせて頂きます<(_ _)>
- 公文の算数3Aの重要レベルが高い理由【今後の学習に影響アリ】
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公文の算数3Aのレベルは高くない【でも、重要レベルは高い理由】
まず公文の算数3Aで習う内容は、大きくわけると2つあります。
- 数字の読み書きの総まとめ
- たし算のスタート
ここからは上記の内容を踏まえつつ、公文の算数3Aの重要レベルが高い理由についてお伝えしていきます。
数字の読み書きの総まとめ【言うまでもなく、計算以前に重要】
公文の算数3Aの前半は、数字の読み書きの総まとめとなっています。
言うまでもなく、数字の読み書きができなければ、正しい計算はできません。
なのでとても重要な内容です。
数字の読み書き自体はわざわざ公文で習わなくとも、子供が成長するにつれて自然と身につく能力であることは事実です。
しかし、早いうちに勉強しておいて何も損はありません。
少なくとも公文で勉強を続けるのであれば、学習をスムーズに進めるためにも大切なステップとなります。
たし算がスタート【たし算はすべての計算の土台】
数字の読み書きが終われば、いよいよたし算がスタートします。
たし算はすべての計算の土台となる学問なので、これも言うまでもなく重要です。
算数や数学が得意な方で、たし算が苦手な方は存在しないはずです。
繰り返す通り、僕は公文と進学塾で講師をしましたが、そういった生徒は見たことがありません。
逆にたし算の理解があやふやだと、今後の勉強でつまずく可能性が高くなります。
公文の算数3Aのレベルまとめ
- 数字の読み書きの総まとめ⇒これができなければ、計算どころじゃない
- たし算のスタート⇒たし算はすべての計算の土台
以上のことより、公文の算数3Aは学力レベルでいえばさほど高くはないですが、重要レベルでいえばとても高いといえます。
算数の3Aは学年だけ見れば年中相当ですが、子供の学習スピードを大きく左右する内容といって間違いないでしょう。
そのため、もし『周りの子供は3Aよりさきに進んでいるのに、自分の子供はまだ3A…』などといったことで悩んでいるなら、今の時点ではさほど心配はいりません。
お子さんの将来は長いので、これを機にお子さんの成長を考えるきっかけにして頂ければと思います。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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