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早寝のコツ|寝る前にやってはいけないこと
早寝をするうえで、寝る前にやってはいけないことは「夜食を食べる」、「歯磨き」、「冷たい飲み物を飲む」、「スマホの使用」の4つです。
理由を知っていると納得感を持てるのが人間の心理なので、理由と共に順に見ていきましょう。
1.夜食を食べる
夜遅くに食事をすると、食べた物を消化するために胃腸が活発になるため、睡眠の質を下げる原因になります。
パン蔵
ナマケモノ君
トモヤ
早寝をしたい方は早起きを目的としているはずです。
そのためには、いくら早く寝れたとしても、質の高い睡眠ができなければ早起きにはつながりません。
寝る3時間前には食事は済ませておきたい所ですが、どうしても難しい方は消化のいい食べ物で胃腸に負担がかからないようにしたいですね。
また、早寝をするうえで、夜食で一番ダメなのはラーメンです。
僕は受験生の時によく夜食でカップ麺を食べていましたが、特にラーメンは快眠の天敵であることがわかっています。(2)
夜食にラーメンはテンプレのような気がしますが(勝手な思い込み)、早寝早起きのためには食べないようにしましょう。
2.歯磨き
歯ブラシで歯肉を磨くと、交感神経を刺激して目が覚める原因になります。
早寝のためには寝る直前に歯を磨くのは止めておきたいところです。
しかし、眠る前に口の中をキレイにしたい方もいるかと思います。
その場合は、寝る1時間半前には歯磨きを終えるようにしましょう。
そうすれば、一度刺激された交感神経が落ち着くので、早寝の邪魔にはなりません。
しかし、早寝早起きをするためには寝る前は歯を磨かないことが一番いいです。
3.冷たい飲み物を飲む
冷たい飲み物を飲むと、睡眠ホルモンといわれるメラトニンの分泌が下がるため、寝つきが悪くなる原因になります。
特に夏場は冷たい飲み物が欲しくなりますが、なるべく常温のものを飲むようにしましょう。
また、よく知られていますがカフェイン量の多い飲み物は温度に関わらず早寝の天敵になるのでNGです。
もし暑くて寝られない場合も、部屋の冷房を調整するなどして飲み物には頼らないことが早寝早起きへの第一歩になります。
4.スマホの使用
寝る前のスマホが睡眠に悪影響なのは既にご存知の方も多いかと思いますが、その理由は画面から発するブルーライトが原因です。(1)
最近はブルーライトを遮光できるアプリや眼鏡などが出回っていますが、早寝をするために一番いいのはブルーライトに当たらないことです。
スマホの使い過ぎは依存症にもつながるので、使いすぎないように気を付けましょう。
【YouTube依存症の治し方】大学で心理学を勉強した自分が見つけたYouTube中毒対策法
早寝のコツ|寝る前にやっておきたいこと
早寝をするうえで、寝る前にやっておくといいことは「音楽を聴く」、「入浴」、「瞑想」の3つです。
理由と共に見ていきましょう。
1.音楽を聴く
音楽を聴くと「寝なければいけない!」といった雑念を逸らすことができます。
「寝なければいけない!」という意識が強くなり過ぎると、脳が活性化してしまい寝つきが悪くなります。
音楽を聴くことはリラックス効果もありますから、気を紛らわす意味でも音楽を聴きながら寝ることはおすすめです。
僕も睡眠の邪魔にならない音楽を聴いて寝るようにしています。
2.入浴
人は温まった体温が下がる過程で眠気を感じるようになるため、寝る前の入浴が早寝に効果的です。
しかし、寝る直前にお風呂に入ると目が覚めてしまうので、寝る一時間前には入浴を終えるようにすることが大切です。
また、熱過ぎるお風呂や、入浴中に体をこすり過ぎるのは刺激になってしまい早寝の妨げになるので要注意です。
3.瞑想
瞑想はストレスを解消する効果があるので、寝る前に瞑想をすることは効果的です。
ストレスが強すぎると、早寝を妨げる原因になります。
一日5分間の瞑想でOKなので、やり方を覚えて取り組んでみることをオススメします。
【瞑想の練習法】正しいやり方を大学で心理学を勉強した僕が解説
寝ながら瞑想は効果が半減してしまうので、あくまで寝る前に行いましょう。
早寝のコツのまとめ
早寝をするうえで寝る前にやってはいけないことは「夜食を食べる」、「歯磨き」、「冷たい飲み物を飲む」、「スマホの使用」の4つです。
逆に、寝る前にやるといいことは「音楽を聴く」、「入浴」、「瞑想」です。
早寝のコツは、寝る前の正しい習慣を続けることです。
今回のことを参考にして、一人でも多くの人が理想的な早寝早起きを実現できることを願っております。
僕は会社員時代にストレスが原因で不眠に悩まされ、ひどいときは一睡もできずに出勤したこともありました。
そんなときに当時の産業医から寝る前の習慣を見直して頂き、睡眠の悩みが解消されました。
しかも、ただ寝られるようになっただけでなく、目覚めで感じていたダルさも感じなくなったので、まさに理想的な早寝早起きを実現できました。
今回紹介したものはその中でも最も効果的だったものです。
また、費用対効果が高く今からできることばかりですので、もしやったことがない方は是非やってみて下さい。
自信を持ってオススメできます。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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