【『青い鳥』のあらすじを簡単に要約】チルチルとミチルの二人が見つけた本当の幸せ【童話】

名作童話:『青い鳥』のご紹介です。

あらすじは読み聞かせができるようにまとめています。参考にして下さいませ。

このページでわかること
  1. 青い鳥のあらすじ要約
  2. あらすじの考察と解釈
  3. 参考文献

【『青い鳥』のあらすじを簡単に要約】チルチルとミチルが見つけた本当の幸せ【童話】

あらすじと作者紹介です。

スポンサーリンク

物語:幸せの青い鳥を見つけるため、不思議な世界を冒険する

青い鳥

あるとき、まずしい家庭かてい兄弟きょうだいであるチルチルとミチルのもとに、魔法まほう使つかいのおばあさんがやってきました。

「ここにあおとりはいないかい?病気びょうきまごなおすために、どうかさがしてきておくれ」

そううと、チルチルにおおきなダイヤモンドのついた帽子ぼうしをかぶせました。

「いいかい。ダイヤをまわすと、もの本当ほんとう姿すがたえるよ。ほら!」

すると、いぬねこひかりみず、パン、砂糖さとうなど、家中いえじゅうものなかから、精霊せいれいたちがてきました。

チルチルとミチルはとりかごをって、精霊せいれいたちとあおとりさがたびました。

妖精

最初さいしょおとずれたのは『おもくに』です。

そこには、んだはずのおじいさんとおばあさん、いもうとおとうとたちがいました。

二人ふたりはそこであおとりつけましたが、そのくにると、すぐにくろくなってしまいました。

 

よるきゅう殿でん』、『もり』、『墓地ぼち』と二人ふたりたびつづきます。

ですが、あおとりつかりません。

曲がりくねった道

しあわせの花園はなぞの』では、二人ふたり色々いろいろしあわせと出会であいました。

なにらないしあわせ』や『おなかかないのにべるしあわせ』、『ふとりすぎのしあわせ』

そして、『あなたのおうちのしあわせ』です。

 

ぼくのおうちにもしあわせがあるの?」とチルチルはおどろきました。

 

「ええ、たくさんいますよ。あなたがようとしないだけで、健康けんこうしあわせや綺麗きれい空気くうきしあわせ、ふゆしあわせ…ほかにもたくさん」

そして、おかあさんのたましいである、『子供こどもあいするしあわせ』にも出会であいました。

 

最後さいごおとずれたのは、『未来みらいくに』です。

きゅう殿でんなかは、こののものとはおもえないあおいろかがやき、そこにはまれるまえ子供こどもたちがいっぱいいました。

でも、あおとりつかりません。

 

「もうおわかれです。わたしたち精霊せいれいは、沈黙ちんもくかえらなければなりません」とひかりいます。

「いやだ!ずっと一緒いっしょにいて!!」とチルチルとミチルはいます。

するとひかりは、「わたしは、つきひかりにも、ランプのひかりにも、あなたのあかるいおもいつきのなかにも、どこにでもいます。あなたにはなしかけていますよ」とやさしくキスをしました。

 

二人ふたりとも!もうきなさい!」

突然とつぜん、おかあさんのこえこえます。

二人ふたりますと、そこはおうちでした。

でも、不思議ふしぎまえよりキラキラとかがやいてえます。

 

チルチルが、ふととりかごをると、なんとそこにはあおとりがいました。

「なんだ…ぼくたち、ずいぶんとおくまでさがしにったけど…あおとりは、ここにいたんだね」

チルチルは大切たいせつなことにづきました。

(おわり)

スポンサーリンク

作者:モーリス・メーテルリンク

作者:モーリス・メーテルリンク(1862~1949)

ベルギー出身。パリで作家活動を続けた後、1911年にノーベル文学賞を受賞しました。

スポンサーリンク

『青い鳥』のあらすじの考察や解釈

最後は青い鳥のあらすじの考察や解釈です。

物語への理解を深める参考にしていただければと思います。

スポンサーリンク

青い鳥の正体とは?

まずは念のために前提としてお伝えさせていただきますが、この物語における青い鳥の正体は”幸福”です。

スポンサーリンク

青い鳥が伝えたいことは何だったのか?

そのため、作者がこの作品で伝えたかったことは、おそらく『本当の幸せとは、遠くではなく、ごく身近なところにある』ということだったのではないかと考えます。

ーーーーー

なお、作中には死後の世界と思われる描写や、現実を生きることの厳しさなども描かれていますが、そのことも幸せの尊さを強調するアクセントとなっている気がします。

ーーーーー

スポンサーリンク

チルチルが兄でミチルが妹

また作中に登場するチルチルとミチルは兄弟ですが、チルチルが兄でミチルが妹になります。これも補足までに。

スポンサーリンク

『青い鳥症候群』の由来になった物語

『青い鳥症候群』とは、『「今よりもっと良いものがあるはずだ…!」などと根拠のない幸せ(つまり青い鳥)を追い続ける心理』を表す言葉です。

本作の『青い鳥』は、この言葉の由来となっています。

スポンサーリンク

【『青い鳥』のあらすじを簡単に要約】チルチルとミチルが見つけた本当の幸せ【童話】まとめ

幸せについて考えさせられる物語でした。

スポンサーリンク

参考文献

スポンサーリンク

関連ページ